私たちは
「花屋」からはじまりました。
昭和四十四年、青柳利紀(としき)は花屋をはじめました。
自分で仕入れた新鮮な花をリヤカーで売り歩く日々。 そんな花の評判はよく、販売先は広がりました。
やがて、葬儀社にも花を卸すようになった利紀は驚きます。
自分が納めた花が、とても高い値段で売られていたのです。
強い疑問を感じた利紀は、自分の手で葬儀社を立ち上げます。
昭和五十一年八月、葬儀社あおやぎが誕生しました。
世界に一つだけの祭壇
15年前、創業者・青柳利紀はすべての白木祭壇を手放し、
生花のみで作られた花祭壇を選びました。
それは、遺族の想いに寄り添う、決意。
たくさんの花で送りたい。
好きだったもの、
好きだった色、
故人様の歩んできた道を
生花祭壇で表現したい。
この思いを胸に、私たちは世界に一つだけの祭壇をつくります。
japanese plum 梅(うめ)
花市場の近くに引っ越したあおやぎ
花は新鮮さが命。
あおやぎは、花市場の近くに引っ越しました。
その場所は、花市場からわずか100m。
そこには、大型冷蔵庫3台と200㎡の広い作業場。
厳選した生花をすぐに運び、新鮮なまま保管。
いつでも1万本を超える生花を準備できるようになりました。
あおやぎは、花の鮮度にこだわり続けます。
morning glory 朝顔(あさがお)
あおやぎより歴史が長い、セリ番号
昭和四十五年、利紀はせり番号162番のついた帽子をかぶり、花市場にいました。
利紀が仕入れた花は、新鮮で良質、数時間で売り切れるほどの人気ぶり。
そして現在でも、162番のカードを胸に下げ、私たちは市場にいます。
新鮮で良質な花を選ぶために。
あおやぎの歴史が四十年、
セリ番号162番の歴史は、四十五年。
生花へのこだわりを支え続けたこの番号は、あおやぎの歴史そのものです。
fragrant olive 金木犀(きんもくせい)
花の数は三倍以上
あおやぎの生花祭壇に使用する花の数は、
一般の葬儀社の三倍以上。
花の数にもこだわります。
これは、セリ、仕入れ、保管、祭壇の作製・・・
花に関するすべてのことを
自分たちの手で行っているあおやぎだからこそできること。
一輪でも多くの花で大切な方をお見送りできるよう
お手伝いさせていただきます。
cosmos 秋桜(こすもす)
色彩検定を持つ花のプロ
花のプロが8人。
あおやぎ生花部は、厳選した花を仕入れ、
もっともみずみずしい状態に保ち、祭壇を創りあげます。
その大切な花々でより美しく祭壇を彩るために、
色彩検定を受けています。
あおやぎが40年間紡いできた生花へのプライドを、
確かな技術と知識で、しっかりと受け継いでいきます。
evening primrose 月見草(つきみそう)
心
私たちが40年間変わらずに大切にしてきたもの。
故人様を大切に送るご遺族様の気持ちにしっかりと向き合い、
心からの有形無形のサービスでお応えすること。
葬儀に携わる者としての責任を全うするため
これからも努力し続けます。
aoyagibana 青柳花(あおやぎばな)