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「令」という漢字

2020年07月24日 スタッフブログ

 

みなさん、こんにちは

本来ならば何処かへ出かけてそこの写真でも載せたいところですが、

新型コロナの影響で中々出かけられないので、今回は漢字の話でもしようと思います。

(なんで漢字かというと私が字書きという仕事で毎日漢字と向き合っているからです)

 

さて、昨年元号が変わり「令和」となりました。

この令和の「令」には画像のように主に2つの書き方があります。

どちらが正しい書き方なのかというと、実は両方とも正しい書き方になります。

元々は書体による表し方の違いなのです(左は主に明朝体で、右は楷書での書き方です)

 

 

では何故書体によって表し方が違うのかというと、書体の使用場所が違うからです。

明朝体は印刷する時に使われる書体で、楷書はいわゆる手書きの書体です。

昔は木の板に文字を彫って印刷していましたが、彫る速度や印刷した時の見た目を良くするために曲線を排除したり横の線を細くするなど、印刷に特化した書体になっていったようです。

その結果2枚目の画像のように明朝体と楷書では差異が生まれました。

普段違いを認識しない「子」も並べてみると違いが分かると思います。

 

このように書体による表し方の違いに過ぎないのでどちらも正解なのです。

これは「鈴」や「玲」、「怜」などでも同様です。

ただ、人の名前の場合は別で、こちらの書き方の方が自分の名前では正しいというのがあると思います。

あおやぎでは1枚目の画像のように同じ書体で2つの書き方をご用意していますのでご安心下さい。

 

字書き室 立石

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