朝晩など、少しずつ暑さがやわらいできましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。先日、福岡市美術館で開催中の「日本の巨大ロボット群像」という展覧会に足を運びました。60年前の鉄人28号からはじまり、マジンガーZ、コンバトラーV、そしてガンダムやマクロスなど、さまざまなロボットのデザインと発展の経緯がたどれる、とても面白い空間でした。荒唐無稽な空想をもとに、科学的な裏付けを合わせて考えることで、気づけば福岡のららぽーとに実物大のニューガンダムが立つ時代になりました。巨大なものへの畏敬の念は、奈良の大仏様から続く、この国の伝統なのかなあと思いながら、残暑の中で良い気分転換となりました。楠会館 業務部 金山